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アートギャッベの魅力 Vol.2

2014.05.22

アートギャッベ。その魅力をご紹介します。

第2回、『羊毛の秘密』

 

前回『アートギャッベの魅力 Vol.1』 にて、アートギャッベの芸術性や希少性の高さについてお伝えしました。

今回お伝えしたいのがアートギャッベを作り出している『羊毛』についてです。

 

羊毛=ウール、と聞きますとセーターなどを想い浮かべる方も多いのでは、と思います。

そんなアートギャッベもセーターなどと同じくウールで出来ています。

ウール製品は肌に触れるとチクチクするもの、というイメージを持たれている方もいらしゃるのではないでしょうか?

 

まず、最初に。アートギャッべはチクチクしません!

通常のウール製品の羊毛は染色や加工がしやすいように、羊の毛の油分を抜いています。

油分が抜け乾燥している為、肌に触れるとチクチクしてしまうんですね。

アートギャッベは油分を極力抜かずに作られています。

羊毛に油分がしっかりと残っていますので、肌が触れるとしっとりとした感触なんです。

さらに、この油分が汚れを弾きます。

汚れが付きにくい為、お手入れが簡単ですし、長持ちします。

アートギャッベが長く何十年と使って頂ける理由の一つですね。

ちなみにですが、アートギャッベが艶やかに光って見えるのもこの油分のおかげです。

油分が残っていると言いましたが、けしてベタベタとはしませんのでご安心を!

 

今回は羊毛についてご紹介しました。

次回は、羊毛を体に纏いますその羊。

遊牧民と暮らす羊について

こちらにもアートギャッベならではの魅力がございます。お楽しみに。

 

 


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